校長挨拶【碧海野会】愛知県立安城東高等学校同窓会

開設の志と伝統を背負って

2018年吉日
学校長 花井 和志

同窓会長 花井 和志 奇しくも高校時代の同級生3人が揃いました。今年度の本校入学式での一コマです。はるか40余年前、同じ教室で学んだ仲間が同窓会長、PTA会長、そして校長として巡り会えたことで、私は母校を強く実感することができました。
 紹介が遅れましたが、今年度、安城東高等学校に校長として赴任してまいりました1回生の花井です。よろしくお願いいたします。
 赴任して一番嬉しかったこと。それは、「安城に進学校を」という開設の志が今も脈々と息づいていたことです。生徒の進路実現のため、個々に対し丁寧に、親切に、温かく指導する教職員、文武両道を旨に、生き生きと勉強・部活動・学校行事に打ち込む生徒たち、これはまさしく、本校開設に尽力された先生方が目指した東高の姿に相違ありません。
 一方で大きく変化したこともあります。それは伝統校たる堂々とした風格です。
 東高祭では、生徒たちは団を編成し、上級生がリーダーシップを発揮して下級生に指示を出し、てきぱきと活動を進めるなど、自主自立の気風が育っています。
 施設面では、創設当時は根っこが縄でぐるぐる巻きになっていた苗木が、今では力強く枝を張り、部活の生徒たちが涼む木陰をつくってくれています。明治用水を引いたせせらぎ(私たちも土木作業で大いに貢献しましたが)には苔も生え、涼やかな風を運んでくれています。
 また、地域に目を向けると、小中学校の先生方はじめ各方面で活躍をされ、また本校を支えて頂いている同窓生がたくさんみえます。
 これらはすべて、開校以来、地域から厚い信頼を得るため尽力された歴代の校長先生はじめ教職員の方々、PTA、同窓会の皆様の御苦労の賜であると実感しております。
 私もこの思いを引き継ぎ、同窓生として決して奢ることなく誠実に、そして同窓会やPTA、地域の方たちとの絆を一層深くし、安城東高校のさらなる発展(=ふるさと安城の発展)に努めてまいります。
 今後とも、母校安城東高校をよろしくお願いいたします。