校長挨拶【碧海野会】愛知県立安城東高等学校同窓会
同窓会報に寄せて
2011年吉日
学校長 杉浦 孝夫
碧海野会の皆様には、お元気で御活躍のことと拝察いたします。私こと、この春の定期異動により安城東高校の校長を拝命し、過日着任いたしました。浅学非才、まことに微力ではありますが、本校の充実、更なる発展のために誠心誠意努力していく所存ですので、暖かい御支援と御教導を賜りますようお願い申し上げます。
地元に進学校をという地域の強い要望のもと開校された本校も、今年で36年目を迎えました。校庭の大楠も三十有余年の歳月を通して大地に大きく根を張り、生徒達が活発に活動している姿を見つめています。そして、開校以来、積み重ねてきた努力と実績は、安城東高校の名を高め、地域に信頼される学校として着実な足跡を残しています。
本校に着任してすぐに私の目に留まったものが、正門を入って正面にある「達」の石碑、そして、校長室に飾られた戸田提山先生の「達」の書です。校訓である「達」は、どんな状況であっても安易な妥協を許さず、自らの力で最後まで”やりとげる“ということを意味しています。本校では、校訓が単なる美辞麗句に終わらずに、学校全体、そして生徒一人一人の活力の源泉になっているように感じられます。文武両道という合言葉のもと、校訓「達」(やりとげる)の精神は、開校時から現在の生徒達に連綿と受け継がれているように思います。同窓生の皆様をはじめ、生徒・保護者・地域の皆様の本校に寄せる信頼を今以上に強固なものにするために、地道な教育活動を積み重ねていこうと決意を新たにしております。
それでは、ここで文武両面にわたって活躍している最近の生徒の様子を紹介します。
昨年度の入試結果は、名古屋大学をはじめ国公立大学に154名が合格し、一昨年実績を1名上回ることができました。私立大学は、南山大学50名、愛知大学130名など計711名、大学校1名、公立・私立短大52名、専門学校16名、就職が1名でした。一人一人の生徒が最後まで諦めずに粘り強く”やりとげた“結果です。
部活動では、吹奏楽部が昨年度の県大会で優秀賞を受賞し、この8月3日・4日の全国総合文化祭への出場が決まっております。(会場が福島県いわき市のため、本稿を執筆している段階では、開催できるか未定です。)
運動部では、高校総体予選でサッカー部、ソフトテニス部(男女団体・男女個人)、卓球部(女子団体)、弓道部(女子個人)、陸上部(男女8種目)が県大会出場を決めております。また、野球部は、春季大会で県大会出場を果たしました。こうした生徒達の活躍の様子は学校全体に活力を与え、その活力が一人一人のやる気を一段と引き出しています。
私ども教職員一同、安城東高校の輝きが一層増すよう全力で取り組んで参りますので、今後とも御支援と御協力の程、よろしくお願いいたします。

