会長挨拶【碧海野会】愛知県立安城東高等学校同窓会

新時代と伝統新時代と伝統

2019年吉日
同窓会長 浅井 浩一

同窓会長 浅井 浩一  元号が「平成」から「令和」となり、名実ともに日本の新時代の幕開けとなりました。来年は、2020東京オリンピック・パラリンピック開催の年であり、日本人選手の活躍が大いに期待されています。
 そんな中で、我が碧海野会にも期待の星が現れました。今年3月母校を卒業した森本真央さんです。
 森本さんは、平成30年度JOCジュニアオリンピックカップ第11回全日本ジュニアテコンドー選手権大会で第2位になるなど、テコンドーの各種全国大会で好成績を収めており、オリンピック出場、そしてメダル獲得が期待されています。碧海野会を上げて応援していきましょう。
 若い同窓生が活躍する一方で、母校東高も来年度は創立45周年を迎えます。碧海野会では、それを記念して同窓会名簿を発刊する予定です。是非とも同窓生皆さんのご協力を宜しくお願い致します。
 尚、名簿発刊にあたっては、専門業者の「サラト」に、調査から製作、発送までを委託しており、個人情報の扱いについても法律に則って厳密に行っておりますのでご安心ください。
 さて、東高の45年の歴史の中で、特筆すべきことのひとつが能登輪島との交流です。
 ご承知のように、東高は修学旅行に勤労体験学習を取り入れ、1982年の第6回生から15回生までの10年間に述べ4500名が輪島の白米千枚田で草刈り奉仕をしました。当時後継者不足で荒廃していた千枚田は、これを契機に景観復活の活動が始まり、2011年に日本で初めて世界農業遺産に登録されました。千枚田を見下ろす道の駅には、当時の東高生の草刈奉仕の様子を伝える記念碑があり、輪島の皆さんの東高に対する変わらぬ感謝の気持ちが引き継がれています。
 そして、この輪島との交流がきっかけで、昨年10月25日、東高5回生で東京フィルハーモニー交響楽団の首席ヴァイオリン奏者の宮川正雪さんをお迎えし、輪島塗塗師の八井汎親さんが制作した、世界で15丁しかない輪島塗ヴァイオリンのお披露目コンサートがアンフォーレにて開催されました。
 昼の部、夜の部ともに会場を埋め尽くした観客の皆さんからは、一流バイオリニストの演奏と、輪島塗ヴァイオリンの工芸美と音色に大きな拍手が鳴り止みませんでした。
 そんな貴重な絆で結ばれた輪島千枚田に、同窓生の皆さんも是非一度足を運んで頂ければ幸いです。
 ところで、碧海野会総会では、一昨年の8回生、昨年の9回生に続き、今年は10回生が「50歳を祝う会」を計画しており、同窓会総会のアトラクションとして「50歳を祝う会」が定着してきています。また、部活動単位での「同窓会」も、各部で開いてくれるようになっ
てきました。
 新たな時代が訪れ社会が変化していく中にあっても、安城東高校卒業生という絆のもとに、同級生同士はもちろんのこと、先輩から後輩、親から子、孫に至るまで、同じ校歌を歌い、伝統を語り継ぐ。それこそが同窓会の醍醐味です。
 今後、同窓会総会を通じて、碧海野会会員同士の絆が時代を超え、世代を超えて、強く深く拡大していくことを心より祈念して、挨拶と致します。